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2月9日(土)・10日(日)、地方創生をテーマにした生涯活躍かみしほろ塾「総合講座」第Ⅲ期が、上士幌町山村開発センターで開催されました。
今回のテーマは「支え合う地域社会を目指して」。
9日は、社会医療法人北斗理事長の鎌田 一氏、料理研究家の星澤幸子氏、諏訪中央病院名誉院長の鎌田 實氏の3名が講演。それぞれ、「医療介護連携と地域医療の未来」「健康寿命を延ばす食づくり」「『わがまま』のつながり方」の題目で、医療や介護、食と健康、地域包括ケアなどについて講話をしていただきました。
10日は、2018年に上士幌町に設立した観光商社「karch(カーチ)」の取り組み紹介、津軽三味線・和太鼓奏者の木村善幸さんの特別公演、上士幌郷土創作料理の試食会、米沢則寿帯広市長による講演、健康ポイント事業およびかみしほろ塾皆勤賞表彰式など、多彩なプログラムで進行しました。
かみしほろ塾を主催した上士幌町の竹中町長は閉会の場で「人口の東京一極集中を是正し、首都圏から地方へと人の流れをつくりたい。地方でも学ぶ機会があることをこのかみしほろ塾で示せれば」と総括し、「次年度も引き続き継続していきたい」と意欲を述べていました。
社会医療法人北斗理事長 鎌田 一氏
食と健康について語る星澤幸子氏
鎌田 實氏は鎌田式のストレッチを実演
karch代表取締役社長の若杉氏が取り組みをプレゼン
木村善幸さんによる特別公演
十勝の食と観光について講話する帯広市の米沢市長
閉会の挨拶をする竹中町長