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9月8日(日)、生涯学習センターわっかにて「かみしほろ救命セミナー」が開催され、19名が参加しました。
セミナーではいざというときの応急手当の重要性を学ぶとともに、卒倒している人への声かけや心肺停止の際に行う胸骨圧迫、気道確保や人工呼吸方法、AEDの使用方法などを実践しました。
心肺が停止するような重大な事故はいつ何が原因で起こるかわかりません。病気や事故以外でも運動時に急に倒れたりすることも考えられます。
参加者からは「いざというとき、まずは勇気を出して声をかけることが重要だと分かった。すごく良い勉強になった」などの感想が聞かれました。
講師を務めた上士幌消防署の職員からは「応急手当ができる人が増えることは、万が一の際に自分の命が救われることにもつながる。ひいては町民の健康を守ることにもつながる。今日の講習内容をご家族の方に伝えるなどして応急手当の大切さをぜひ広めてほしい」と総括しました。
簡易キットを使って胸骨圧迫を実践
実際の救急車に搭載されている装備にも触れました