10月5日(土)・6日(日)、生涯活躍かみしほろ塾「総合講座」第Ⅱ期を開催しました。
「地方で未来を語ろう」をテーマとした第Ⅱ期では、北海道大学大学院教授の野口伸氏、メディアスケッチ株式会社代表取締役の伊本貴士氏、インターステラテクノロジズ株式会社代表取締役の稲川貴大氏、株式会社NEW STORIES代表の太田直樹氏、NPO法人グリーンバレー理事の大南信也氏が講師として登壇。
5GやAIなどのテクノロジが地方創生にどうかかわるか、またそれらによって地方がどう変化していくなかなどを、それぞれ語っていただきました。
受講者からは「農業や酪農など地方の課題が解決できる可能性があるのがすごい」「これからどうなるのか不安な部分もあるが、地方も変わっていく必要がある」などの感想が聞かれていました。
2020年2月8日(土)には、「いつまでも心豊かに幸せに」をテーマとした「総合講座」第Ⅲ期を開催する予定です。
「スマート農業の現状と今後の展望」について語った野口氏。自動運転などの実例を紹介しました
伊本氏は「5G時代のまちづくりと未来の生活」の題目で最新技術が社会へどう影響するかを伝えました
「十勝から宇宙へ! 宇宙への挑戦、宇宙産業の発展」の演題で講演した稲川氏。なぜロケットを飛ばすのか、宇宙産業の可能性について語りました
ソフトバンクドライブの長橋愛氏は、自動運転バスの実証実験について報告
ジャパンイノベーションチャレンジ実行委員長の上村龍文氏、KDDI株式会社の小川隆行氏、竹中町長の3名で「新時代(ソサエティ5.0)、スマートな田舎を目指して」のテーマで上士幌町での取り組みについて報告
「AI時代の到来 地域はどう向き合うのか」をテーマに講演した太田氏は、AIの可能性を事例を交えて紹介
「5300人の町から『世界の神山町へ』の仕掛人」大南氏。自身が手掛けてきた地域活性について伝えました