「自殺予防ゲートキーパー研修」を開催しました

11月13日（火）、上士幌町・ふれあいプラザ研修室にて、ケアストレスカウンセラーの佐々木祥子氏を講師に招き「自殺予防ゲートキーパー研修」を開催しました。

日本の自殺者数はこの数年減少傾向にあるものの、警察庁発表による2017年の自殺者数が2万1,321人とされています。上士幌町でも、この数年の間に残念ながら何名かの方が自ら命を絶たれています。

今回の研修では、私たち一人ひとりが、悩んでいる人が自殺の危険を示すサインに気づき、その人に声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげる「命の門番（ゲートキーパー）」となるためのコミュニケーション術を教えていただきました。

自殺者を増やさないためには、まず自分自身が心身ともに健康であること。そのためのストレス対処法や相手の話を上手に聞く傾聴法、お互いの価値観を尊重するコミュニケーション方法など、参加者たちはワークを交えながら楽しく学びました。